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不動産売却豆知識
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- 公開日
- 2024/3/24
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- 最終更新日
- 2024/3/24
不動産でよくある徒歩何分って表記はどういう基準?
〇〇小学校から徒歩5分の物件!こういった表記がよくあるかと思います。
この表記方法の事を『徒歩所要時間』といいます。
徒歩所要時間は、各不動産で計測方法が異なることなく、公正競争規約施行規則で算出基準が定められています。
この規則は公正取引委員会が定めています。
以下、徒歩所要時間の基準になります。
徒歩・・80mを1分と換算。
車・・・400mを1分と換算。
女性がハイヒールを履いて歩いた平均の分速が80.3mだった為、1分=80mと基準が定められました。お年寄りや子供を除いた方が、この基準より遅く歩く事は考えにくいとの決断により、この基準が採用になりました。徒歩所要時間には、横断歩道の信号の待ち時間や、踏切り待ちの時間は含まれていません。徒歩所要時間は、どんな険しい道であっても距離計算になります。徒歩所要時間はあくまでも距離換算になる為、例えば小学校新1年生のお子様が学校に通われる場合はもう少し時間がかかりそうですね。皆様に役立つ豆知識を発信していきたいと思います。