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壁芯面積と内法面積の違いとは?
分譲マンションを売却しようと考えていますが広告などに掲載する面積は「壁芯面積」と「内法面積」で違うと聞きました。具体的にどのように違うのでしょうか?
壁芯面積とは、新築マンションの販売パンフレットなどに記載される床面積は「壁芯面積」(へきしんめんせき)で壁や柱の中心を基準とした線で囲まれた部分の面積のことをいいます。
もう一方の内法面積とは、壁の内側の線を基準にした面積を床面積とする計算方法を「内法面積(うちのりめんせき)」とよびます。内法面積というのは、実際に目に見える範囲で考えた広さともいうことができ、マンションの登記簿はこの内法面積を採用しています。
「壁芯面積」と「内法面積」を比較すると、壁の厚さの半分だけ内法面積のほうが狭いことになります。広告より実際の面積のほうが狭いなんて! と腹立たしく思う方もいるでしょうが、どちらも正しい面積であることに変わりありません。
壁芯面積と内法面積の差は、その各住戸の壁の長さによって異なります。おおざっぱにいえば、内法面積のほうが5%程度、壁芯面積よりも狭いです。壁芯面積(広告表示)が80平米なら、内法面積は76平米くらいと考えておけばいいでしょう。