不動産売買の「あるある」から学ぼう
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賃貸中の不動産売却について
不動産を購入し、賃借人に貸している場合、その不動産を売却することは可能なのでしょうか?
結論から申しますとそのままの状態で物件売却は可能です!
賃貸の契約者がいる状態での物件売買は、投資家にとって「購入後すぐに家賃収入を得られる取引」なので、市場では意外と人気があります。 築年数がそれほど古くない物件を売却する場合や、入居者との関係が良好で退去する可能性が低い物件は、他人に貸し出している状態で売ると良いでしょう。
ここから賃貸物件の売却メリットについてご説明させていただきます。
①新しい入居者を探す必要がない
毎月の家賃収入を得るためには、入居者が必要ですが、不動産を売却すれば、新たな入居者を見つけるための時間や労力を削減でき、空室リスクの心配もありません。
②売却収益を別の投資に利用できる
売却によって得た一時的な大きな資金は、他の投資やローンの返済、またはより利益性の高い不動産への再投資など、さまざまな用途に利用することが可能です。これにより、より大きな利益を生む可能性があります。
また、収益不動産を売却する一番のデメリットは定期的な収入がなくなることです。
入居者のいる物件を持っていると、家賃として毎月安定した収入を得ることができます。しかし、物件を売却するとその収入がなくなります。特に収益性の高い物件を売ると、その損失は大きくなるので注意が必要です。
結論として賃貸入居者がいても売却は可能です。しかし、メリットがある一方でデメリットも存在しますので、売却する前にしっかりと理解しておきましょう。