不動産売買の「あるある」から学ぼう
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売却を行う際のハウスクリーニングについて
不動産を売却する際にハウスクリーニングは必要ですか?
結論からいうと、不動産売却前のハウスクリーニングは必須ではありません!
その大きな理由として、「売却価格に大きく影響することはない」という点です。
ハウスクリーニングをするメリットは多くありますが、売却価格にまでは影響しません。売却価格まで影響するのは、リノベーションやそれに近いくらいのリフォームとなります。
ハウスクリーニングのメリットとして大きく3つの理由がございます。
①ハウスクリーニングを実施することで、購入検討者が増える可能性があります。
不動産を内覧しに来た購入検討者にとって、室内がきれいかどうかは重要な判断材料です。そのため、室内をハウスクリーニングしておくことで購入を決断する後押しができる可能性があります。
②早期売却が出来る可能性があります。
不動産の購入検討者が増えれば、早く売却できる可能性も高まります。購入検討者同士の競争が生まれ、「早く購入の決断をしなければ」という意識が働くようになる可能性があります。
③値引き交渉がされにくくなる。
室内が綺麗に保たれているということで不動産の購入検討者同士の競争が生まれるきっかけとなり、値段交渉が入りづらくなります。また、購入検討者がハウスクリーニングを実施する必要がなくなるため、その費用分の値引き交渉が生じにくくなるでしょう。
また、費用に関しては一般的な2階建ての戸建は10~20万円程の費用が掛かります。
以上のことからハウスクリーニングはメリットがありますが費用も発生してしまいます。そのため、メリット・デメリットをよく考えてご利用ください!